2008年5月釣行記

5月22日(木) 琵琶湖・諸子川 晴れ:風あり
主な釣果:○ボ
 代休を利用しての平日釣行です。

 今シーズンはコアユ釣りはこれまで湖西ばかりでした。湖西のコアユは大ぶりで引き味は良く天麩羅には良いのですが、砂を噛んでいるので腸を出すのが面倒です。また掻き揚げにするにはやや大きいし、やはりこちらでも1度は竿を出さないとと、今日は大津市におの浜です。 こちらでは掻き揚げに丁度のサイズがたっぷりと確保できる筈です。

 8時頃に釣り場に着くと「大津親子釣り日誌」の管理人のKURIさんが竿を出しておられます。一年ぶりのご挨拶をして竿を出します。

 釣況を伺うとまだ0匹とのこと。このところ10時を回ると食いだすとの事で、全く釣れないまま釣れだすのを信じてよもやま話をしながら10時を待ちます。が、10時になっても10時半になっても一向にコアユは姿を見せません。
 ○ボのままKURIさんは午前中で納竿。文化館横に移動してみますが、そちらでもギルばかりで5分で諦め、本日は○ボでした。

 KURIさんとの再会と初夏の日差しが収穫でした。
(写真は本日のものではありません)

5月17日(土) 琵琶湖・志賀浜 晴れ:ほぼ無風
主な釣果:コアユ 146匹
 今日もいつもの釣り場にコアユ釣りです。7時45分頃釣り場に到着。
 ネット情報の影響か今日はなかなかの混雑具合ですが、いつも竿を出す辺りが上手く空いていたので早速準備です。
 仕掛けは前回とほぼ同様に加えて金ビーズの自作オランダ針、フラッシャーを付けた狐針も追加です。
 ほぼ無風でさざ波もないせいかあまり釣れている様子はありません。
 暑くなってきたせいか立ち込んで釣っている人が沢山います。たまに1匹かかるとざぶざぶと水音を立て重そうな足運びで陸に戻ってアユをクーラーに仕舞ってまたざぶざぶと太腿まで立ち込んで行きます。あれではコアユが散ってしまうし、そもそも面倒だと思うのですが、少しでも沖に仕掛けを入れると釣れそうな気がする釣り人の本能というか思い込みですね。

 開始間もなくは釣れませんでしたが、寄せるつもりで静かに寄せ餌を効かせているとぼちぼちと釣れ始めました。

 やがて右隣に親子連れが。子供が少々立ち込んだり石を投げたりはご愛嬌だったのですが、子供が釣っている姿を斜め前方から写真に収めようと父親がなんと僕の竿先にざぶざぶと入ってきて、湖側僕の正面から子供の写真を撮り始めました。あまりの非常識さに怒るより呆れるというか呆然としてしまいました。注意して例え謝ってもらっても(それも期待できるかどうか)平静な心境で釣りを再開できるか分からなかったのでポイントを移動してまた寄せるところから再開。

 少々時間ロスがありましたが14時半納竿で釣果はコアユ146匹でした。

5月4日(日) 琵琶湖・湖西 晴れ:ほぼ無風
主な釣果:コアユ 156匹
 今日も琵琶湖湖西まで遠征コアユ釣りです。

 この季節だけの釣り物である事、食べて美味しい事もありますが、昨年までの岸壁からのサビキ釣りと違って自分なりの釣り方を開拓する余地があるので、その楽しさに嵌ってしまっています。始発で出発しても8時前の出竿になります。

 竿は5.4mに上2本金銀狐針寄せ餌ラセン下2本自作ビーズ付狐針錘は0・8号、シラス+粉鰹+小麦粉と塩少々の寄せ餌はバラケ優先です。上針には小さく切ったイカを食わせとして準備しました。
 釣り場についてみると昨年釣り場でご一緒させて頂いた方が竿を出しておられます。挨拶して隣に入れて頂きましたが苦戦中との事。
 しかし丁度その頃から時折そよ風と細波が来るようになり意外と調子よく釣れてきます。お隣は苦戦が続いていましたが、餌をお分けした所その針に喰ってきたとの事で餌釣りも条件によっては効果があるようです。
 9時過ぎに地元名人のushisanさん登場。当初は苦戦しておられましたが情報交換しながら状況を把握されると一気に釣果を伸ばしてこられ、さすがといった所です。

 14時過ぎに納竿。釣果はコアユ156匹でした。

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