2009年5月釣行記

5月10日(日) 琵琶湖・志賀浜 晴れ:ほぼ無風
主な釣果:コアユ 77匹 ハエ 1匹
 今日も湖西でコアユ釣りです。8時過ぎに現地到着。駅傍のポイントが思ったより空いています。思わしくない状況なのでしょうか?少し歩くつもりだったのですが、状況が悪ければどこも同じだろうと思い今日はここで竿を出すことにします。よく入る流れ込みの南側は子連れの先行者がありましたので少し北側に入りました。
 5.4m竿、道糸1号、玉ウキ8号に錘2号、仕掛けはラセンの上に金キツネ針2本、下に銀アジ針パールビーズ付2本の自作仕掛けです。
 8時半頃に第一投、即アタリがあり1匹目、と思いきや針外れで逃してしまいました。そこから1匹目がなかなか釣れません。寄せるつもりで仕掛けを打ち換えていると、仕掛けの周りにコアユが集まり始めました。それからぽつぽつとアタリ始めましたが、そろそろ針に対する関心が薄れ始めているのか、バスボートが近づいたり人が立ち込んで足音を立てるとすぐにしばらくなりを潜めてしまいます。やはり終盤が近づいているようです。
 風も無く波も無いのですが10時半頃からどこからか徐々に濁りが回ってきました。底から水垢でも浮かんできたような赤茶色の濁りです。沖目まで濁っているのか立ち込んでいた近くの釣人も湖岸で休憩しているような状況です。全くアタリが無くなり30分以上の間で掛ったのは大きなオイカワ1匹のみ。これは17cmはありそうでしたのでハエ釣りなら大喜びですが今日は即リリースです。
 回復にはしばらく時間が掛りそうですし夕食のオカズ分はキープしていましたので、11時半にならずして納竿しました。

5月5日(祝) 琵琶湖・志賀浜 曇り:ほぼ無風
主な釣果:コアユ 140匹
 降雨の可能性あり風は弱そうと少々不安な天気予報でしたが、個人的には連休最終日ということもあって、湖西までコアユ釣りに出掛けました。少し遅めに現地到着。琵琶湖方面では昨日今日がお祭りの所が多く、そのせいか予想より釣人は少なめです。
 仕掛けは玉ウキ、ラセンの上に金キツネ針2本、下に銀キツネ針ビーズ付き2本の4本針、錘は0.8号です。9時前に第1投。すぐに小気味良いアタリがあり1匹目ゲットです。
 その後もぼちぼちとは釣れるのですが入れ食い・ダブルという訳にはいきません。かといってまったく釣れない訳でもなく移動の踏ん切りもつきません。サイズ的には湖西のコアユといった感じのよいサイズも混じります。立ち込まずに静かに釣っていると竿下どころか岸から2m程度のところまでコアユが寄ってきます。底石のところで盛んにヒラを打っていますがこうしたアユはなかなか釣れません。昨年なら5月末位に見られた行動のような気もします。やはり今年は早くシーズンが始まった分早く終わってしまうのでしょうか?
 なかなか思うように釣果が伸びず、途中浮きを外してしゃくり釣りを試してみたり、寄せエサに手を加えてみたりあの手この手を試してみます。昼が近づくにつれますます風も弱まってきました。また例年なら渓流クーラーでは獲物の鮮度が気になるのですが今日は全く気にならないくらい日差しがありません。今日は用意していた寄せエサが少しバラケが良すぎ、1時過ぎにはエサ切れとなってきました。カニカマを少々持ってきていたので最後は餌釣りに切り替えなんとか140匹に達した1時半に納竿としました。
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