2010年5月釣行記

5月25日(火) 琵琶湖・志賀浜 晴れ:無風のち強風
主な釣果:コアユ 165匹
 今日は休日出勤の代休を利用しての平日釣行です。
 湖西の志賀のポイントに到着したのは10時20分くらい。さすがに平日でポイントは空いています。先行者の方がふたり。挨拶をして状況を伺うとぼちぼちとのこと。空いている事もあり、久しぶりに駅裏の流れ込みの南側のポイントで竿を出すことにします。
 竿を出したのは10時半。仕掛けはいつもの、竿5.3m、道糸1号に中サイズの玉ウキ、針は上2本が銀キツネ2号、ラセンを挟んで下2本はアジ針の胴にスキンを巻いたものに、錘は1号です。
 コアユはたくさん居るらしく、波紋や時折はねる姿も見えます。また、足元近くの底をゴリの動きが活発になってきました。雨が続いたものの水温が上がってきているようです。コアユが針に興味を示さなくなるのも時間の問題、といった感じです。
 まったくの無風でかなり誘わないと喰ってこない感じですが、ぽつぽつと釣れてきます。竿を出してすぐに、すぐ隣に一人竿を出されました。一人で釣るよりも撒き餌が効くだろうと思いますが、波紋は盛んに見えるものの期待するほどペースはあがりません。隣の釣り人はかなり苦戦しておられるようです。
 コアユ自体は多く、群れが入れ替わっていくようで大き目が連続で釣れたかと思うと、諸子川で釣れそうなサイズが連続で掛かったりしてきます。
 入れ食いにはなりませんが、誘って誘ってだましだまし釣っていきます。2連が3〜4回、3連は1回だけでした。なんとか、束をキープして時間を確認すると12時過ぎ。食事休憩とします。
 食事を済ませて、さあ午後の部開始、と再開した途端にまともに竿が振れないほどの強風が吹き始めました。しばらく続けましたが、思うように竿や仕掛けを操作できないのでは釣っていても楽しくありませんし束もキープしていたため、少し早いですが12時45分納竿としました。
 いつのまにか流れ込みの北側に増えてきていた他の釣り人達はまだ粘っていましたが、夕方になって風が収まればいい釣果が得れたのではないでしょうか。少々気になるものの明日も仕事なので仕方なしといったところです。
5月15日(土) 琵琶湖・志賀浜周辺 晴れ:無風
主な釣果:コアユ 86匹


 朝起きて着替えをしていると、休日はいつもゆっくり寝ている相方が珍しく起きだして来たため、ピクニックがてら湖西までコアユ釣りに出掛けることにしました。
 途中下車をしてコンビニでお弁当や氷を購入しながら、ゆっくり移動したため現地着は11時頃です。
 いつもにもまして空いているポイントで釣りたいため、志賀駅裏はスルーして空いているポイントで竿を出します。
 竿は5.3m、道糸1号に中サイズの玉ウキ、針は上2本が銀キツネ2号、ラセンを挟んで下2本はアジ針の胴にスキンを巻いたもの、錘は0.8号です。
 竿は1本しか持って来ていないため、最初は自分が寄せ餌を撒いて魚を寄せ、いいペースで釣れ始めたら相方に竿を持たせるつもりです。
 ところが思惑とは裏腹に、まったく無風で波も無いためか、なかなかアタってきません。5投目くらいにやっと1匹目ゲットです。
 水底に見える石の色も若干悪くなってきているように見えます。茶色いような垢がもう付き始めています。ポロポロと釣れてくるサイズもアベレージが小さくなってきており、やはり終盤近しですね。
 結局12時半のお弁当までに10匹しか釣れませんでした。
 お弁当休憩の後もペースは上がらず、2時半頃にそろそろ早朝組は引き上げているだろうと駅裏に移動することにしました。
 駅裏のポイントもやはりあまり頻繁には竿は上がっていません。しかし湖岸を歩いているとコアユが群れている場所を発見。ためしに仕掛けを入れてみると早々にアタリがでました。この頃からやや波が出てきた事も良かったのか、毎投とはいきませんが2〜3投に1匹は釣れてきます。餌をラセンに詰め、振り込んで浮きが馴染めば相方に竿を持たせる。アタリが出れば声を掛けて、相方が竿を上げれば仕掛けを捕まえてコアユを外して、また餌を付けて振り込む、の繰り返しです。自分で釣れるのは振り込んでウキが馴染むまでにアタリがあった時だけです。
 相方にまったくの大名釣りを楽しませました。当然、アタリも見逃すし、誘いもまともに掛けられない中でしたが、そこそこ釣ることができ、4時半過ぎに86匹で納竿しました。夕方の状況なら自分で数釣りに集中すれば倍近くは釣れたと思います。それでも、たまの大名釣りには満足していたようなので良しとしましょう。
  

5月4日(祝) 琵琶湖・志賀蓬莱間 晴れ:微風
主な釣果:コアユ 244匹
 今日も湖西までコアユ釣りに遠征です。
 午後からの釣りに重点を置いて、現地着は11時頃です。
 今日もゆっくり釣るために混んでいる辺りは外して場所を決めます。水中を観察すると、竿下辺りまでコアユが寄ってきているのが見えます。やはり静かにしているとコアユは湖岸近くまで寄ってくるようです。
 そのまま魚を散らさないように静かに準備を始めます。
 竿5.3m、道糸1号中サイズの玉ウキ、針は上2本金銀キツネ2号、真ん中にラセンを挟み、下白ビーズ付アジ針2号、モトス0.8号ハリス0.4号の自作仕掛け、錘は0.8号で始めます。
 ぽつぽつと釣れてきますが、やはり入れ喰いまでいきません。コアユが針かラセンに触れているアタリはでるのですが、針に掛からない事もあります。仕掛けに張りを持たせた方が良いのかと、錘を2号にウキを大サイズに変えてみたりしますが、あまり効果なくまた元に戻します。餌に少し工夫を加えてみたり、針を変えてみたりもしてみます。
 どうやら今日は波もないためか、かなり頻繁に誘いを掛けないと駄目なようです。ウキ無しのしゃくり釣りも効果がありそうですが、このポイントではウキ無しで釣るとどうしても根掛りして仕掛けをロストします。なるべく仕掛けを湖底に残したくないので、ウキ釣りのまま誘いを工夫します。
 そのうち午後になると喰いが活発になり、時折2連で掛かるようになってきました。時々、派手な錦鯉が回遊してきてその時だけアタリが止まりますが、コンスタントに釣れ続きます。
 あまり釣っても食べきれないので14時50分納竿しました。釣果は244匹、平均サイズは前回よりやや小振りだった気がします。
 

5月1日(土) 琵琶湖・志賀浜南 曇りのち晴れ:微風のち北風
主な釣果:コアユ 150匹


 今日は先週のリベンジを果たさんと、コアユ釣りに出掛けることにしました。
 と言っても疲れが溜まっていますし、現状コアユは午後からということもあって、ゆっくり目に出掛けて、湖西の志賀駅についたのは10時20分頃でした。
 ushisanさんのHPの掲示板情報もあってか、駅裏のポイントは流れ込み周辺に集中して満員です。しばらく様子を見ましたが、釣れ盛っている感じではありません。今日もまだ状況が悪いのか、はたまた時間的にこれからなのか。いずれにしても、混雑もしているため流れ込み周辺はスルーしてゆったり釣れるポイントに移動します。
 先行者の方が一人、しゃくり中心の釣りをなさっています。
 移動して竿を出したのは11時前になっていたと思います。
 意外なことに1投目から型の良いコアユが掛かってきました。
 この辺りでは湖岸近くにコアユが近づいてきてくれているのでしょうか。よしよしと思いながら続けますが、後が続いてくれません。全く釣れないということはないのですが、ぽつりぽつり、といった感じでなかなかテンポよく釣れてきません。
 ようやくペースが上がってきたのは午後になってから、水温が上がってきたからか、日差しが出てきたからか。
 13時を回って風が吹いて波気が出てきました。これでより活性が上がるかと思ったのですが、少しうねった感じで少々濁りが出てしまい、逆に食い気が落ちた感じでした。
 今日はついに入れ食いになるような時間帯はないまま、かと言ってピタリと止まることもなく、1匹ずつ拾っていくような釣りになり、最後はカウンターの数を確認しながら、150匹丁度となったところで14時35分納竿としました。
 今日の仕掛けは、竿5.3m、道糸1号中サイズの玉ウキ、針は上2本金キツネ2号、真ん中にラセンを挟み、下白ビーズ付アジ針2号、モトス0.8号ハリス0.4号の自作仕掛け、錘は0.8号でした。
 今日釣れたコアユは型が良いこともありましたが、顔つきや歯の印象から、まもなく針に掛からなくなると思います。今シーズンは遅く釣れ始めましたが、早く釣れ終わる、短いシーズンとなりそうな印象です。

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