2022年10月26日  カレイ釣り  泉南方面    カレイ 2匹   キス カマス 


久し振りの釣行になりました。

長く釣りを楽しみあちらこちらに通っていると、沢山の釣り人と知り合って釣り仲間が出来ます。
年長の人生の先輩もおられれば最近釣りを始めた若い人とも知り合うことが出来ます。

そうした釣り仲間の方が、8月9月のあいだにお二人相次いで亡くなられました。
私より年長の方ではありますが、まだまだ元気に釣行出来る年齢の方でしたので、寂しく残念な夏でした。

喪に服していた訳でもないのですが、スケジュールと天候が合わなかったこともあり、久し振りの釣行です。



選んだ釣行先は阪南方面の某港です。
いつも通り電車釣行ですが、うっかり忘れ物をしてしまい、途中下車して釣具店に寄ったこともあって現地到着は14時半です。
個人的にカレイは潮時とは別に8時頃と16時頃に時合いがあると思っているので、まずはカレイ狙いで、その後タチウオを狙いの二本立てです。


港内のマイポイント狙いで2.7mの硬調万能竿と2.4mのコンパクトロッドに自作の2本針ぶっこみ仕掛けにエサは青イソメです。
投入するとすぐにアタリがありますが、掛かってくるのは極小チャリコばかりです。
極小チャリコとトラギスばかり10匹程掛けたところで、16時が近づいてきました。


それまでと違うアタリでキスが釣れました。
少し魚の活性が変わってきたように思うので、エサを付け替えて狙いの港内ミオ筋に投入して頻繁に誘いを入れます。
漁船が通過しますが計算に入れて投入しているので巻き込まれる心配はありません。
むしろ底をかき回してエサになるものが舞い上がるので底者の魚は活性が上がるのでチャンスだと思っています。
また誘いを入れると、途端に持っている竿を引っ手繰るようなアタリ。
そのままフワーっと道糸がふける典型的なカレイのアタリです。
少し間をおいて食い込ませてから巻き上げると、重い手応えで水面近くになると底にしめ込むようなカレイの手応え。
上がってきたのは20cmオーバーのカレイ。狙い通りです。


今がタイミングだと竿2本とも新しいエサに付替えて投入誘いを入れていると、今度は小さなアタリ。
しっかりアワセを入れると重い手応えとしめ込みです。慎重に寄せてくるといい型の魚影が見えてきました。
釣れたのは34cmの良型カレイです。今年も30cmオーバーを釣ることが出来ました。



狙いのカレイをゲットして満足し陽も傾いてきたので今度は港外側のポイントに移動します。


波止先端にメバル狙いで入っていた先行者が竿仕舞いされていたので入れ替わりに入らせてもらってタチウオ狙いです。
先行者の方に聞くとメバルはまだ掛からずに豆アジと木っ端グレが釣れたとのことですが、数も少ないようです。
アジやイワシが回っていると波止先端の内側は夕方の時合いは地元の爺さん婆さんがサビキを楽しんでいるポイントなのですが、
その姿は全く見えずで、アジイワシが少ないようではタチウオは厳しそうです。


タチウオ狙いは他に人がおらず波止独占でしたので、キビナゴエサでウキ釣りを流しながらテンヤを引く二本立てで始めました。
しかし、日が落ちるとともに風が強まって糸が流されて、二本立てで欲張ったのは少し失敗でした。


やはりタチウオの気配はなく、時折りテンヤにある手応えもググっという力強い感触ではなくクククっ程度で、ウキ釣りも何度かアタリがありましたが掛けられず。
数度掛かってきたのは、20cmほどのサバが4匹とカマスが1匹、あと何故か小型のタコが1匹だけでした。


カレイの方で釣果を得ていたこともあり19時45分には納竿しました。

持ち帰った釣果は、カレイ34cm20cm超、キスとカマスで、小サバ小タコ他チャリコトラギスはリリースしました。



目次