アジのルアー釣り(アジング)
 おもちゃ箱(雑記)のコーナーで、世に言うアジングと題して管理人がアジをルアーで釣りはじめたきっかけと仕掛けなどを少し書きましたが、実際にどういう風に釣っているのかという質問があったので、釣り方のコーナーでも少しだけ書き加えてみたいと思います。
 アジングは今ブームなので書籍やネットでも情報が溢れていて却ってどうすればいいのか分からない状況だと思うので、管理人我流のやり方を紹介します。 書籍やネットで溢れている様々なテクニックも勿論有効ですので、ここではこんなに簡単に釣れるということを中心に記しますので、最初の1匹を手にしてから、色んな釣り方を試して自分流の釣り方を作っていってください。
釣り場
 昼間にサビキで賑わっていた釣り場が夕マヅメ以降に釣り人が減ってくるとそのままポイントになります。
 ただし、撒きエサにつられて溜まっている群れはどちらかというと小型が多く、中型以上のアジは港内に留まらず港の外から内へ、内から外へと回遊を繰り返していることが多いので、潮通しのよい波止の先端付近やや内側や、潮が反流しているようなところ、常夜灯まわりで回遊してくるアジを待ち伏せする方が、良型を見ることはできます。
仕掛け
 竿はメバリングロッドや柔らかい3mの磯竿、 竿先の柔らかいコンパクトロッドを流用しています。
 リールは1.5号のナイロンラインを巻いた小型スピニング(本当はもう少し細い糸が良いのですが、他の釣りとリールを共用するのでこの太さになってしまいます。)もしくはPE0.8号の先糸(リーダーはフロロの1号を1ヒロ程度)のエギング用を流用することもありますが、完全に暗くなるとPEは扱いにくさが増します。
 ルアーはジグヘッドの1g前後にピンテールのパールや白色系を使う事が多いです。
 ジグヘッドは重いほうがキャストしやすいですが、針掛りが悪くなるため、その日の風やポイントへの距離との相談になります。
 遠目のポイントを狙うには飛ばしウキを付け、その先にサルカンを介し50〜80cmほどの先糸を付け、軽いジグヘッドや袖針を結ぶ方法もあります。
 他に小さいメタルジグも使えます。ジグを素早く動かすとアタリは多いですが、針掛りは悪いです。ジグの針はトリプルフックからシングルに交換しておきましょう。
 ジグヘッドも針の部分の懐が浅い(細長い形状の針)のものの方が針掛りが良いと思います。
釣り方
 ルアーが軽いため最初はなかなか上手く飛びませんが、慣れが解決してくれます。
 投げ釣の重い錘の様に竿の胴に重さを乗っけるのではなく、またウキ釣りで軽い仕掛けをゆっくりふわりと飛ばすのとも違い、竿先に重さを乗っけて、1・2・3ではなくイチッという感じでキャストします。夕マヅメ以降の釣りになる事が多いので、竿先やガイドへの糸絡みや後ろに人が居ないかに充分気をつけて下さい。片手で投げる方が安定します。

 ルアーを投入すると、そのまま一定のリズムでゆっくりとリールを巻きます。
 投げる場所は、できればやや潮上に投入し、ルアーが潮下に流されるのと同調させながら、できるだけ常に潮の抵抗を受けルアーの頭が潮上を向いているイメージで巻いてきます。

 アジは居れば、針掛りはしなくてもなんらかのアタリが出ることが多いです。
 アタリが無ければ、キャストしてからカウントしながらルアーを沈め、引く深さを変えて探ってみます。
 それでもアタらない時は身軽な釣りですから、少しずつポイント移動をしましょう。
 また、アジが回遊してくるまで、メバルやガシラを狙うのも楽しく集中力の維持に有効です。

 アタリは明確に出るので、素早く小さく合わせますが、その日の活性によりリールを巻くスピードを早くするだけのいわゆる「巻き合わせ」が有効なことも多いです。いずれにしても大きな合わせは不要です。
 口の弱い魚なので強引すぎる寄せでは針外れが頻発します。一定のテンションで強引過ぎずかつ素早く寄せましょう。

 他のルアーの対象魚に比べると回遊魚で次々魚が入れ替わるからかスレにくい魚ですが、その日その群れ毎の当りルアーがあるのでルアーをローテーションさせることも有効です。経験上ではルアーの形より色、色よりサイズに敏感な気がします。
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